元ベルリンフィルの首席ヴィオラ奏者のシュトレーレ先生による9月9日の公開レッスンが盛況の中で終了いたしました。受講者・聴講者の皆様、ご参加ありがとうございました。
受講生は全てアマチュアの方となりました。 一人目は、京大オーケストラご出身で現大学院生のヴィオラ弾きの方で、この受講の為に夜行バスで上京されました。曲は、ウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」でした。京都ではなかなかこういう機会も、そもそも情報もないとのことで貴重な機会となったそうです。 二人目は、ヴァイオリンとヴィオラの両方を弾かれる方で、幅広くオケや弦楽合奏などもされていて、何でも積極的に取り組まれる素敵な方で、ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 K364」でした。1楽章最後のソロの二重奏は先生がパイオリンパートを弾かれ、素晴らしく楽しい時間となりました。 三組目は、弦楽五重奏で、早稲田大学の「律ゾリスデン」のOB・OGの方々による、「モーツァルトの弦楽五重奏曲 K516」でした。 このために特別編成し、久しぶりに顔を合わせたメンバーで、合せも2・3回とのことでしたが、抜群のアンサンブルで先生のご指導も時間が余るほどの素晴らしい演奏でした。
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